In Our Timeを終えて 今のきもち。

ハシゴをおりて

眠りの中でコインとコカインが始めた靴べら磨き。

そうっと運び出した棚板をハシゴの4段目に置いた。

風は視力を撒いた。

指につぶされた、誰も知らない苺の一番固い部分を、

リスはお兄さんのお土産に持って帰った。

道の途中で遭遇した西瓜の看板には、

「おなかが鳴ったら5歩先に南瓜」と出ている。

「こりゃ参ったな。夕方からひまわりがわが家の方に向くのに」と思わずつぶやいてしまう。

玄関を開ける前に屈伸を3度して、勢いよくフルートの鍵穴をのぞく。

内側から風が徐々に舞い上がってきて、お尻で鍵穴のふたをする。

9数えたら「わっ」っと声をだして2階の窓へと飛び込む。

噴射した風とタイミングが合わずに、1階と2階を支えているシジミの瓦にぶつかってしまった。

必死に前歯で食いついていたが、シジミの模様が蛾に見えてきて、急に怖くなって離してしまった。

ずっぷ〜ん!

土に生えはじめたばかりの水たまりにころげ落ちてしまいました。

幸せな家族のひととき。

あやべ

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